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ここはほぼ1年ほったらかした状態で、自分でもなんだか書き込むのにちと勇気が必要だったりします(笑)。
昨年12月に引っ越しました。同じ市内なので(役所用語?では)転居となります。4トン車+2トン車で家財を運んだ訳ですが、引っ越し業者曰く、うちくらいの家族構成だと2トン車分の荷物が余計だとか。つまりゴミですね。3年前の引っ越しの時の段ボールがそのままあったり、さらには結婚の時に実家から運んできた本などもほとんどそのままだったりの状態で、家具や本、CD、コミック(子供のです)が増えている訳だからそりゃゴミも増えるわな。
で、転居通知は前回の引っ越し時同様年賀状で兼用してしまうという手口を使ったのですが、年が明け、遅れ目に届いた年賀状を眺めていると新住所宛のものが混じっている。あれ、部屋番号間違ってるじゃん、教えてやらなきゃ...。
数日後、裏面印刷に失敗して未発送の年賀状が出てきたので何気に差出人住所を見てみると、あちゃ部屋番号が違う!手抜きが祟って宛名書きソフトの差出人住所の一部に入力ミスをしたのを気づかぬままバタバタと印刷、発送してしまったようで。結局、改めて転居通知を作って発送するという消耗な作業をするはめに。んな感じで始まる新年でした。
引っ越しで気になるのはADSLの環境。前のところはNTT線路情報開示システムによると収容局から4Km以上離れていて、2Kmが分岐点といわれるADSLにとって非情にナイスな環境でした。引っ越し後の状態は上記システムのデータがなかなか更新されずつい最近になって判明。
引っ越し前 | 引っ越し後 | |
線路距離長 | 4,040m | 2,060m |
伝送損失 | 46dB | 36dB |
実効速度(下り) | 約1.5M | 約2.8M |
うーむ、以前と比べて線路距離長が約1/2、下り速度も2倍近く上がってますが、これでも一応アッカの12Mコース。いまのところ3Mまで出たことがない。2Kmに対して+60mの部分でこれほどADSLの実効速度に影響してるんでしょうかねえ?ちと残念な今日この頃。
NTT東日本線路情報開示システム(http://www.ntt-east.co.jp/line-info/consent.html)
USB周辺機器はほとんどといっていい程メーカー側が対応機種を DOS/V、PC98-NX に限定している。とはいえ Nw150 でせっかく USB が使えるのに、メーカーの公表を間に受けて手をこまねいているのもなんなので、人柱になってみた。幸いこれまで購入したUSB周辺機器で動作しなかったものはなかった。参考資料としてアップしときます。ただ、あくまで私のところで動作したというだけなので、実際に購入する際は各自の責任でお願いします。
また、Nw150 にプリインストールされている Windows95 は OSR2 だが 2.1 ではなく 2.0(USB未対応) なので、そのままでは USB は使えないはずなので注意してください。
マシン:PC-9821Nw150
OS:Windows98SE & Windows2000
USB1.1 インターフェース | UBH004 | ユニオンブロス | ○ | CardBus 規格PCカード |
光学式ホイールマウス | Wheel Mouse Optical | ロジテック | ○ | 添付のドライバは不可。OS標準ドライバで動作。 |
スキャナ | CanoScan N656U | キャノン | ○ | |
タブレット | FARVO(F-401UL-H) | WACOM | ○ | |
MOドライブ | MO-C640U2 | メルコ | ○ | |
CD-RW ユニット | LCW-E40FU2 | ロジテック | ○ | 商品添付のライティングソフトは動作不可(註1) |
USB LANインターフェース | LUA2-TX | メルコ | ○ | |
USB モバイルストレージ | RUF-C128M | メルコ | ○ | 商品名 Clip Drive |
USB2.0 インターフェース | UH-2276 | ユニオンブロス | △ | CardBus 規格PCカード(註2) |
註1:LCW-E40FU2 には WinCDR 7.0 SE(MacCDR 4.1 とのハイブリッド CD )が添付されているが、WinCDR はインストール時に機種判定で蹴られてしまった。他のライティングソフトを検討したが、結局体験版で動作確認の取れた「Blind Write SUITE 4J」(P&A)を購入。いまのところ、Windows98SE でも Windows2000 でも問題なくライティング出来ている。
また、LCW-E40FU2 本体の動作機種は DOS/V、PC98-NX の場合、Celeron300MHz 以上の CPU搭載機に限る、となっているが 非力な MMX Pentium150MHz 搭載機 Nw150 でも動作を確認。
註2:UH-2276 は Windows2000 で少しだけ試しただけだが、USB2.0 対応の USBハブとつなげると(ドライバがコンフリクションを起こすのか) マシン起動時にフリーズするという現象が発生。 単体及び USB1.1用 USBハブでの利用時は問題なさそうな感じだったが、USB1.1用 USBハブ では当然そこに接続した機器は USB2.0 対応のものでも USB1.1 の動作しかしないので意味がない。ということで UH-2276 の動作検証については現在ペンディングとなってます。
検索サイトで、例えば「小野田譲二」とか「神津 陽」とかをキーワードに入れてみる。別に調べごとをする訳でもない、この人たちの消息を知って何かしようと思っている訳でもない、何か期待する訳でもない、ただ何となく...。
意外に結構ヒットするのには正直驚かされた。件数ではなくヒットするページが存在するということ自体が驚きである。恐るべしインターネット。いろいろ紆余曲折があったことだろうが、いまはそれぞれがそれぞれの生活を送っているようだ。当たり前か。そういえば「遠くまで行くんだ」はまだ持っている。「蒼氓の叛旗」もまだどこかにあるはずだ。
そうやってネットをウロウロしているうちに滝口弘人氏の訃報が掲載されたページも見つけた。一度だけ氏の講演を聴いたことがある。当時はそこそこ年配の方に見えたが意外と若かったようだ。合掌。
いまだに「ワルシャワ労働歌」を空で歌えてしまう自分が悲しい(笑)。
ブロードバンドの常時接続環境向けのパーソナルセキュリティボックス。詳細はメーカーのサイトを参照して頂くとして、ファイアーウォール+IDS(不正侵入監視機能)+メールのウィルスチェック+ルータ機能(NAT、DHCP、etc)を持ったハードウェアである。搭載 OS は Linux ベース。パターンファイル、検索エンジン、ファイアウォールルール の自動アップデートが売りになっている。
現在直販ショップ(GateLock Store)でのオンライン販売だけのようで販売価格は\24,800 。うちでは昨年末先行販売キャンペーン時に \15,000 で購入した。なんでもこの先行販売キャンペーンでは用意された台数がまたたくまに売り切れたそうで購入できたのはラッキーだったかもしれない。
例によって(笑)、気になる点を書き込んでおく。購入を検討している人の参考になれば幸いです。
■ ISP による制限
ISP によっては Gatelock の機能を 100% 発揮できない、あるいは一部動作に支障の出るケースがある。具体的に一例をあげると、インターネット接続時にブラウザを使った認証手続きが必要で、一定期間アクチブな接続がないと認証が切れてしまう ISP の場合、パターンファイルなどの自動アップデート機能は使えない。何故なら、Gatelock自身からは WAN側に出て行く事が出来ず更新情報の取得が出来ないためである(回避法が無いわけではないがあまり勧められない)。
この件は、購入直後に気付き、ISP及びメーカーサポート担当者とメールや直電でやりとりを行い動作検証をやって頂くなど前向きな対応の印象を持っていたのだが、正式販売に当たり、「現在ところラディウス認証への対応は予定しておりませんので、ご購入前に必ずプロバイダ様へ確認してください。 」との公式コメントが発表されてしまった。
■ セキュリティログの仕様
ウィルス検出やハッカー検出はログに記録されるが、これは GateLock内部に保存され Webブラウザ経由で GateLock設定画面にアクセスして閲覧することになる。ローカルの PCへログを保存する機能はない。
ログは直近の30件まで保存されるのだが、ハッカー検出のログについては GateLockの電源をオフにすると消えてしまう。また、生ログについては見ることも、ローカルに保存することも出来ない。
■ メールのウィルス検索の制限
対応しているのは Webメール(Webメールの添付ファイル)、POP/SMTP を使ったメールだけで、IMAP には未対応。また、HotMail は WebブラウザからだけでなくOutlook Express などのメールソフトで送受信できるが、POP/SMTPとは違ったプロトコルを使用しているのでウィルス検索の対象にならない。
ちなみにWebメールの添付ファイルのウイルス検索を有効にするとインターネット接続時のスループットが大幅に落ちるそうである。8MADSLなどで影響が出るようだが、うちは下り最大1Mbpsなので(笑)それほど影響は出ていない。
■ 2年目以降の更新コスト
一般のウィルス対策ソフトなどもそうであるように、GateLock も2年目以降に最新ウイルスパターンファイル、 最新検索エンジンモジュール、最新不正侵入対策ルールの提供サービスを継続して利用するのに更新費用が必要になる。現時点では税込み \6,300が予定されている。
パーソナルファイアーウォール付きのウィルス対策ソフトの新品パッケージが買える金額である。これを高いと見るか妥当な金額と見るかはユーザーの利用環境によるだろう。GateLock経由で複数PC によるインターネット同時接続を行う環境ではメリットがあるかも知れない。そうでなければ2年目以降の更新はせず、単にルーターとして利用するというのもアリである。
■ OS依存性
サポートはWindowsマシンだけ。という話は MAC専門誌最新号のレビュー記事で初めて目にした。どういう主旨なのか分からないでいたが、先日アップデートモジュールが公開されそれをダウンロードしてみて意味が分かった。アップデートモジュールは Win32 の実行ファイル(EXEファイル)だったのである。MAC 用は置いていなかった
実質的に MACユーザーはアップモジュールをダウンロードしてもどうにもならない訳だが、そのような情報(OS依存性)はメーカーサイトでも公開されていないし(見落としがあるかも知れないが)、製品パッケージ(ただし先行キャンペーン販売のもの)の動作環境にもそのような記載は無い。MACユーザーは気をつけて下さいね。
いろいろ書いてみたが、実は昨日から GateLockに HUBをつなげ、Windowsマシン1台、MAC2台で 家庭内 LANを組んでいる。いまのところインターネット同時接続だけの LANだがスループットの低下もいまのところ見られず、ローカールマシンへの外部不正アクセスガード、ウィルス対策ソフト未導入の PC宛に送信されるPOPメールのウィルスチェックなどの効果を考えると、家庭内 LAN環境ではそれなりに利便性のあるハードだと思う。
Nw150 のメモリを増設した。購入時に増設した 32MBのメモリを外し 64MBのメモリを取り付け、合計 96MBに。ちなみにNw150 のオフィシャルな仕様としては搭載可能最大メモリは 64MBとなっている。
購入したメモリはプリンストンテクノロジー社の「PD144E-64」。144Pin SO-DIMM。DOS/V用だが、そのままでNw150 に取り付け可能だし、増設後特におかしな症状は出ていない。
購入価格は送料込みで \9,325(メモリ本体 \8,925)。98x1 を知らないPCユーザーは「ずいぶん高いんじゃないの」と思うだろうけど、I.O.DATA やメルコの同等品は なんと \26,000 、店頭の実売価格でも \20,000 はする。一桁間違えている訳じゃなくて、これが往年の国民機ユーザーの現状なんですねえ。
面白いのは、メーカーであるプリンストンテクノロジー社はあくまで DOS/V機用として発売しているのに、impress direct の機種対応表では、PC-9821 の Aileシリーズ、Lavieシリーズ対応メモリとして PD144が掲載されていること。
PD144E-64 は、パッケージにも「DOS/V Note」と書かれていて、対応機種には IBM、HITACHI、SHARP、PANASONIC のノートPC がリストアップされている。パッケージを見る限りは NECとか、PC-98x1 などの文字は見当たらない。メーカーの Webサイトでも 対応リストに載っていない。メモリ製品で対応している NEC製ノートパソコンはすべて NXシリーズだけ。
ともあれ、I.O.DATA やメルコの対応品と比べたら半値以下のコストで 96MB化が実現できたのでラッキーってところです。
96MBへ増設後の効果。
1.PC起ち上げ時のメモリカウントが 36MB分増えて起動時間が長くなった(笑)。
2.マルチユーザー環境で使っているのだけど、以前はログオフでユーザーを切り替えるとその後の動作が何故か滅茶苦茶重くなるのでいちいち再起動していたのが、ログオフでの切り替えでもそれほど重くならなくなったこと。
3.その他はあまり変化なし。元々グラフィックスソフトなんかも自分ではほとんど使わないので効果のほどは不明。
参考URL:
■プリンストンテクノロジー社
http://www.princeton.co.jp/
■アルフシステム ※ここで購入した
http://www.mcs-alf.co.jp/
■impress direct のNEC PC98ノート機種対応表
http://www.ips.co.jp/hardware/memory/correspond/NEC%20PC98/seet_N.htm
追記: 2002/04/07 現在このページは既に変更されています。ページ自体はありますが、 PD144E-64 購入前後に掲載されていた「 NEC PC98 ノート機種対応表」の内容はすべて削除されています。メーカーサイドからクレームでも合ったのでしょうか?謎。
Norton Internet Secrity(以下NIS)2002を購入。Personal FireWall とAntivilus がセットになった商品。パッケージには PC98シリーズはサポートしないとの記載があるが、前バージョンの NIS2001 が正常稼動中なのであまり気にしないことに。
一旦前バージョンをアンインストールして NIS2002 をセットアップ。まず Personal FireWall は無事インストール終了。その後 Antivilus のインストールとなるのだが、ぬあんとここで機種チェックに引っかかり玉砕。入れた後で動作がおかしいようだったらアンインストールするつもりでいたが甘かった。まさかインストールが出来ないとは。
結局、NIS2001を再インストールする羽目に。
「サポートしない」というのは、動作保証はしない、何か不都合が起きてもメーカー側は責任を負わない、つまり使うなら自己責任で、ということだと考えるのは私だけ?機種チェックでインストール自体出来ないというのはちょっと違うような。「PC98シリーズにはインストールも出来ない」旨パッケージに明記されていればさすがに購入しなかったんですけどね。
ということで、PC-98x1シリーズの PCしか持っていない方は NIS2002 購入には気をつけましょう(ちなみに単体販売の AntiVirus2002 には 2001 も同梱されている)。
『ASAhiパソコン』11/15号(No.300)に「常時接続時代の鉄壁セキュリティソフト3製品の試用対決」という記事が掲載されている。3製品とは「ウィルスバスター2002」、「Norton Internet Security 2002」(以下NIS)、「McAfee.com インターネットセキュリティ」(以下McAfee.com)。早速当該記事を読んでみたが、一般的な製品紹介レベルの当り障りのないレポートで「試用対決」というには程遠いというのが率直な感想。
「ウィルスバスター2002」以外の2製品は実際に持っているので(ただし、NIS は 2001)、ここでは特にMcAfee.com の「ウィルススキャンオンライン」について気になった点(て言うか「こりゃ使えねーな」という点)を書き留めておきたい。
インストールについて。
まず、製品パッケージを購入しただけではすぐにインストール出来ないケースがある。導入環境によっては McAfee.com インストールに Windowsコンポーネントの更新が必要で、DCOM98 or DCOM95 Version1.3 のダウンロードを促される。 DCOM(98|95) をMS のサイトからダウンロード、インストール、PCを再起動してシステムを更新、そこでやっとMcAfee.com のインストールができるようになる。インストールに DCOM(98|95) が必要などということは製品パッケージの箱にはどこにも記載が無い。さくっとインストール出来ないのは正直なところ面倒。
ActiveX について。
McAfee.com はアプリケーションの動作に ActiveX を必要とする。セキュリティにちょっとでも関心があるなら ActiveX を無条件に「有効」にしている人などいないだろう。本当はさくっと「無効」にしてしまいたいのだが、うちでは一応「ダイアログを表示する」に設定してある。で、当然のことながら McAfee.com のアプリケーションウィンドウを開く度にダイアログが表示される。これがうざい。どうして ActiveX を必要とするような作りにしてあるのだろうか謎である。まあ、危険な ActiveX は McAfee.com がシャットアウトしてくれるから安心だぜい、ってことなんだろうが、それにしても...。
Eメールのスキャン。
McAfee.com には受信メールのリアルタイムスキャン機能がない。添付ファイルはいったんディスク上にファイルとして保存して手動で SCAN してくれ、とある([註]参照)。例えば、添付ファイル付メールをうっかりそのまま(つまり 手動SCANせずに)他人に転送。転送した相手が十分なセキュリティ対策を取っていなく、おまけに運悪くその添付ファイルがウィルスに汚染されていた、といったケースを考えるとぞっとする。
[註]ActiveShield(常駐ウィルススキャナ)のスキャンオプションで「すべてのファイルをスキャン」に設定すれば自動スキャンしてくれるらしいが、PC の処理速度が遅くなる場合があるので通常使用ではこの設定はしないでくれ、とマニュアルに記載(笑)
軽量化(ディスク占有量、リソースの軽減)、機械的なスキャン作業の廃止による合理スキャンを謳い文句にしているMcAfee.com ウィルススキャンオンラインだが、受信メールのリアルタイムスキャン機能がないというのは私的には致命的な仕様である。パーソナルファイアーウォールについてはほとんど仕様チェックをしなかったのでこちらについての評価はパス。
NTTから7月分の請求書が来た。計算対象になる利用期間は 5/21から 6/20。加入している常時接続サービスの開始が 5/20だったのでほぼシンクロした一ヶ月の実績である。これまでは多い時で \10,000を超えていたダイヤル通話料はたったの ¥519(税別)。ダイヤルアップ接続を利用しなくなったのだから当然なのだが、実際にNTTの請求書でこの激減ぶりを目にするとやはりビックリ。
インターネット利用に関わる定額費用部分では、常時接続サービス(定額\3,980/月)への移行と前後して NIFTY の利用コースを無制限(\2,000)から「お手軽5コース」(\950)へ変更した。メールアドレスの維持だけであれば「お手軽1コース」(\250)でじゅうぶんなのだが諸般のしがらみで(笑)「お手軽5コース」である。
定額部分では \2,930の増加になるが、NTT接続料金が基本的に無くなるのでトータルで大幅なコストダウン。常時接続サービス加入時の初期費用の償却を考えても、ある程度の期間継続利用すればコスト面のメリットは計り知れない。
すでに常時接続環境を利用されている方には面白くもない文章だったかも知れませんが悪しからず。
安全バンドといえば「13階の女」、ブロードバンドといえば話題になるのは xDSL、CATV、FTTH etc. であるが、ひょんなきっかけで HomePNA Sysytem を使ったブロードバンドの常時接続環境を導入した。
■HomePNA Sysytem
主に集合住宅向けの常時接続接続システム。ADSL と同様に既存の電話回線を利用した通信方式でデータ通信(インターネットへの接続)と電話が同時に使える。最高通信速度は上下非対称な ASDL と違って上下共に同じ速度である。
サービス利用開始に際して各住戸内での配線工事は不要で、専用アダプタと LAN機器(LAN ボード、イーサネットケーブル)を用意するだけである。専用アダプタはモジュラーケーブルで住戸内のモジュラージャックに接続、その専用アダプタに電話器はモジュラーケーブルで、パソコンはイーサネット(10BASE-T)で接続する。
HomePNA のセンター機器は集合住宅の共用部に設置される。センター機器と ISP 間の接続は「光ファイバーなど」を利用、と書かれているだけなので実際にどのような回線を利用しているのかは不明
■サービス概要
今回加入したサービスの場合、利用料金は初期費用¥25,000、月々の接続料金\3,980(定額)。専用アダプタは買取で初期費用に含まれる(ちなみにアダプタ単体の購入代金は\15,000とのこと)。
これで、WEBスペースが 50MB(CGI 利用可)、家族全員分のメールアドレスが取得出来る(メールボックスの容量はひとり当たり 10MB)。ログインIDはひとつだが、どこぞの CATV では禁止されているらしいルータ経由での複数マシンからのインターネット同時接続も可能である。
通信速度はベストエフォートで最高 1Mbps(最新の HomePNA 2.0 では 10Mbps をサポートしているらしい)。
IP アドレスは認証の都度グローバル IPアドレスが割り当てられる
大雑把な計算だが、初期費用を均等償却したとして2年間で月平均 \5,000、3年間なら\4,700 ほどの月間コストで常時接続環境が利用出来る訳で現時点で他のブロードバンドによる常時接続サービスと比較してもコスト的にはまあまあと考える。
■ほんとに速い?
最高通信速度は先にも書いたように 1Mbpsだがこれはベストエフォートで、実効スループットは最低で 440Kbps(涙)、上は 740Kbpsほどであった(ブロードバンドスピードテスト:http://www.hinoki.sakura.ne.jp/~test1/で計測)。
RWIN やら MTU など 訳も分からぬまま TCP の設定をいじってみたら 800Kbpsまで出たことがあったが一時的なものだったようで、だいたい平均では 500〜700Kbpsといったところだろうか。結構ばらつきがある。ベストエフォートたる所以ですね
とはいえこれまでの 56Kアナログモデムでのダイヤルアップ接続と比べれば格段にスピードアップしたはずである。「したはず」と書いたのは動画やストリーミングなどではあまり強烈な体感速度の違いがなかったため。これはマシン自体が CPU速度(150MHz)を含め全体的にオールドスペックなので仕方ない。それでもファイルのダウンロードは格段に速くなった。
HomePNA | 56K MODEM | ||
File Size(bytes) | DownLoad Speed(bytes/sec) | File Size(bytes) | DownLoad Speed(bytes/sec) |
659,262 | 54,938 | 126,199 | 1,301 |
676,194 | 61,472 | 733,942 | 2,738 |
441,465 | 63,066 | 456,932 | 1,469 |
659,072 | 54,922 | 901,450 | 1,404 |
504,204 | 504,20 | 111,669 | 1,892 |
1,147,973 | 54,665 | 113,292 | 1,827 |
502,786 | 55,865 | 334,327 | 2,718 |
341,433 | 56,905 | 96,820 | 3,123 |
507,315 | 42,276 | 38,0631 | 2,758 |
590,151 | 39,343 | 476,786 | 2,457 |
Average | 53,387 | Average | 2,168 |
PC-9821 Nw150 というのは非NX な 98ノートの中では比較的後期に発売されたマシンで、同じ頃出回っていた Nrシリーズ(Nr166、Nr150 etc.)と共に「Lavie」の愛称が付けられている。Nr166 や Nr150 が 1,024×768 の表示モードをサポートしていたり、Nr166 が166MHz の CPU を積んでいたりでスペック的には見劣りする面もあったが、CD-ROM と FDD を内蔵したいわゆるオールインワンタイプだったこと(Nr は外付けか内蔵CD-ROM と入れ替えで FDD を使用する)、Nw150 と Nr166 では定価が20万円以上!も違うということで Nw150 を購入した。すでに Windows95 搭載の AT 互換機も出回っていたが、NEC 製 MS-DOS 対応ソフトをたくさん使用していたので AT 互換機は選択対象外だった。
1997年夏の購入なので最近のマシンとのスペック的落差は激しいものがある。が、普通にインターネットをやったりエクセルなどのアプリを動かす分には(動作速度など)さほど不満はない。問題は、2GB しかない HDD の容量と USB 非対応というシステムの古さである。で、ここ半年くらいをかけて Nw150 の延命作戦を展開した。別途ハード的なトラブルでマザーボードの交換を行い、これに 5万円ほどかかったので(涙々)総額としてはそこそこのスペックのデスクトップが1台買えるくらいのお金がかかったはずである。
延命作戦の結果−購入時と現在の Nw150 の仕様、機能比較表
PC-9821 Nw150/S20 Model D | 購入時 | 現在(2001/03/18) |
CPU | MMX Pentium 150MHz | ← |
OS | Windows95 OSR2.0 (USB非サポート) |
Windows98 Second Edition |
RAM | 32MB | 64MB |
内蔵HDD | 2GB | 8GB |
起動ドライブファイルシステム | FAT16 | FAT32 |
USBインターフェース | なし | 2ポート (UBH0004/UnionBros) |
SCSIインターフェース | なし | SCSI-2 (PCSC-FP/I.O DATA) |
FAXモデム | 33.6Kbps (内蔵) |
56Kbps (PCML-560EL/I.O DATA) |
HDD の入れ替えはメルコのパワーアップ宅配便というサービスを利用した。自宅まで引き取り、配送をしてくれて、HDD 換装だけでなく旧HDD のシステムを含めたデータ移行までやってくれる。バックアップ機器を持っていなかったのでこのデータ移行サービスは本当に助かった。
しかも、当初 6GB HDD への換装を申し込んでいたが NEC でのマザーボードの交換作業に手間取っている間に 6GB の製品在庫がなくなり 8GB の HDD への換装となった。ちなみに費用はそのまま(6GB HDD への換装料金)ということでラッキーだった。
OS 入れ替えの一番の目的はとにもかくにも USB 機器の利用である。FAT32 は Nw150プリインストールの OSR2.0 ですでに対応していたが、USB対応は Windows95 OSR2.1 以降であり、Nw150 で USB機器を利用するには Windows98 導入しかてだてがなかった。
ちなみに、PC-98x1 シリーズで Windows98 を導入するには「NEC PC サポートキット for Windows98 Second Edition」の CD-ROM(無料) が必要である。が、PCショップの店頭は WindowsME、Windows2000 ばかりで Windows98 の製品パッケージ自体なかなか見つからないという状況で、この CD-ROM の入手を PCショップで相談してもほとんど相手にしてもらえなかった。NEC フィールディングサービスに直接電話を入れて用意してもらった。
肝心の USB だが、購入した USBインターフェース PCカード(CardBus 規格)「UBH004」 は DOS/V 用の製品である。いまのところ Nw150 でも問題無く動作しているが、基本的にメーカーの動作対象外なので他の PC-98x1 マシンで正常に動作するかどうかは不明。ちなみにUSB ポートは2つ装備されているので同時に2つに USB 機器が利用出来る。
現在、Windows98SE + UBH004 で動作確認の出来ている USB機器は CANON のスキャナ「CanoScan N656U」と WACOM のタブレット「FAVO」。どちらも PC-98x1 は動作対象外だが Nw150 でも UBH004 経由で使用出来ている。
「無料ISP」ZERO が有料化される。元々 2000/7 のスタート当初から小額とはいえ年会費(500円/年−スタート初年度は無料)を必要とするにもかかわらず無料ISP を標榜していたのだが、その後 2000/11 に年会費 3,800円の新プランを開始してまだ日も浅い。そこへ持ってきて今度は完全な有料ISP への移行となる訳である。サービスをスタートしてまだ1年も経っていない。
月間 150時間接続した場合の利用料金の変遷
2000/7-2001/4 現在も利用可能 |
2000/11-2001/4 NEWバリュープラン |
2001/5- バリュープラン |
|
月間利用料金 | 0円 | 0円 | 700円 |
年会費 | 500円 | 3,800円 | 1,000円 |
月当たり費用 | 42円 | 317円 | 783円 |
2000/11 に登場した NEWバリュープランは、月間 150時間の制限を外して更に有料で提供したいたいくつかのオプションをセットにしたものである。しかし、当初からの「無料」接続サービスで利用出来る月間 150時間といえば1日平均にすれば 5時間であり、普通に仕事を持っている人間がプライベートにインターネットを利用するのには十分な時間ではないだろうか。有料オプションを必要としなければほとんど魅力のないプランである。実質的な有料化への布石だったと見るのは考え過ぎだろうか?
今回の有料化は、当初広告バナ−などの広告料と有料オプションサービス料を収入源とした無料 ISP事業の展開を想定していたが、広告を依頼するスポンサーが思うように集まらず、またユーザーによる有料オプションサービスの利用も芳しくない為に予想していたような収益が上がらずこのままでは現行形態での運営が維持しきれなくなった、というところだろうか。あくまで憶測であるが。
ところで、サービス開始から今日に至るまで ZERO のホームページには他社の広告バナ−は一度も表示されてこなかった。広告バナ−で賑わう他の無料ISP、 livedoor や フリージャパンなどのホームページとは大違いである。意地の悪い見方だが、最初から有料化を視野に入れていた、つまり本気で無料 ISP事業など展開する気がなかったというシナリオがあったと考えればこれも納得できる。
そのようなシナリオが無かったとしても、livedoor やフリージャパンのような専用接続ソフトが不要で、しかもダイヤルアップ接続後ブラウザが強制的に ZERO のホームページを表示する訳でもない、といった現在のインターフェースでは仮に ZERO のホームページに広告バナ−を掲載したところでほとんど効果はないだろう。
バブルな時代ならともかく、この時勢に費用対効果を考えたらそのような場所に金を出して広告バナ−を出す企業などまずないだろう。素人でもその程度のことは考えられる。それでも広告料収入をあてにしていたとしたらよっぽどのお人好しである。
低料金の ISP としてはすでにアルファインターネットなどが存在する。月間 980円で使い放題である。5月以降の ZERO はこの辺りの ISP と競合することになるのだろうが、ユーザーサイドからみれば有料化されるとはいえまだ ZERO の方が割安な訳で、更なる料金アップなどなしに現行水準のサービス提供を維持されることを期待したい。
周知のように MicroSoft が昨年末をもって Windows95 ライセンス製品すべての提供を打ち切った。Windows95 プリインストールの我が愛機 PC-9821Nw150 もバックアップ CD-ROM や Windows95 CD-ROM を破損、紛失した場合、システム再インストール用に NEC から代替の CD-ROM を購入すると言うことが出来なくなった訳で、今後そのようなトラブルに遭遇した際は修理扱いとなり有償で再セットアップサービスを受けることになる。
以前、WIndows Media Player7 をインストールしようとした時に「これは古い OS でなんたらかんたら」と表示されたので嫌な予感がしていたのだが、やはり、と言う感じである。
WindowsME ではすでに見捨てられた PC-98x1 なので、別の Windows系 OS に代えるとしたら 98SE か 2000 という選択肢しかない。システムの安定度からは Windows2000 となるのだが、MMX Pentium150Mhz 程度のスペックのマシンではかなり重そうな話も耳にするので、98SE と言う事になるのだろうけどこれもなんだか先が見えている。
となると UNIX系の OS の出番。無知でお恥ずかしい話だけど、話題の Linux が PC-98x1 では走らない、と言うこともつい最近まで知らなかった。PCショップで PC-98x1 用 Linux パッケージをうろうろと探していたのは私です(笑)。FreeBSD ならば PC-98x1 で動くものもあるらしいのでぼちぼちと情報を集めてみようかと思う。まあ、いつになるか分からないけど...。
開発言語は DOS/Windows 用のものしか持っていないし、日頃から DOS/Windows 用アプリケーション、ユーティリティに慣れ親しんでしまった身には他の系統の OS に移行するというのは正直メンドイのですね、これが。幸いなことに akira のクロスプラットホーム版の開発が始まったので、メーラー、エディタについては何とかなりそうな気もするんだけども、DYNA や iria、Orchis なんかが無い環境では生きていけないっす(笑)。
[2001/01/16 追記]
Linux が PC-98x1 で走らないというのは真っ赤なウソでした。無知がバレバレですね(汗)。Plamo Linux が PC-98x1 で動くそうで、掲示板で貴重な情報を頂いた∞ヴァフィさんに多謝です。
超久しぶりのロックネタ。しかも昨年6月に出たアルバムで失礼します(笑)。
ガンマ・レイ10年の軌跡を集約した2枚組みベストアルバム。ベスト盤とはいえ、この「ブラスト・フロム・ザ・パースト」は全21曲の内半分以上の15曲が現行メンバーによる新録音(その内のひとつは日本盤のみのボーナストラック)で、残りが6曲がリマスター版。
カイ・ハンセン自身によるライナーノーツの日本語訳がついていて、曰く「”アレンジもレコーディングもミックスも全て新しい”特別なアルバム」、「みんなが既に持っている曲しか入っていないCDをファンに買わせるべきじゃない」。
選曲にあたっては全世界のファンに協力してもらい各アルバムからお気に入りを3曲づつ選んでもらうという手法が取られたのだが、1位・2位はどのファンもほぼ同じ曲を選んだそうである。ただし、アンケート結果の記載がないのでどんな順番になったのかは残念ながら不明。
さて、中身の方はと言うと、デビューアルバム(1990年発表)のタイトル曲でもある「HEADING FOR TOMORROW」なども全然古さを感じさせない。全21曲ぶっ続けで聴いても飽きさせない仕上がりになている。星5つといったところで文句なし。特に初期の頃のハロウインが好きだけどガンマ・レイは聴いたことがない、というリスナーにはお勧めのアルバムです。
プロバイダ入会用の CD-ROM が「スターターキット」とか「スタートパック」などの名称でPCショップの店頭などに置いてある。で、この手の CD-ROM には、オンラインサインアップ用プログラムだけではなく、おまけソフトが収録されていたりするんですがこれがなかなかあなどれないものがあります。ちょこっと紹介。
■OCN(スタートパック Ver.6 - 2000.12):
IE5.5SP1 収録。PC雑誌の付録 CD-ROM に収録されている Windows用 IE は 5.5 までで、いまのところ SP1 を収録している CD-ROM はみかけたことがないので(実際に全部の雑誌を買って CD-ROM の中身を確認したわけではないので悪しからず)、これは助かります。
ちなみにOCNの前のスタートパック(Ver.5-2000.11)は IE5.01SP1 収録。
■DION(DION カンタンご利用 CD-ROMVer.37 - 2000.11):
IE5.5(非SP1) と一緒に IE4.01SP2 収録。ユーザー環境によっては、IE5.x をインストールする際に Windows Update などの機能を利用するために IE4 が必要なケースもあるので、IE4.01SP2 っていまだに結構貴重なアイテムじゃないでせうか。
ちなみにこの CD-ROM には RealPlayer 8 Basic 日本語版、Adobe Acrobat Reader 4.05J などのプラグイン、かなり使えるフリーソフト(メーラー:EdMax フリー版 ver2.32.7F、 FTP転送ソフト:FFFTP ほか)も収録されている。
■BIGLOBE(はじめまセット - 2000.12):
「バザールでござーる」のアクセサリソフト収録。NEC のお馴染みキャラクターバザールのデスクトップキャラクター、壁紙チェンジャー、付箋紙、カレンダーソフトがセットで入っている。ほかに有償ソフトの体験版、試用版やらがいくつか収録されているがこちらはあまり興味なし。
■@NIFTY:
@NIFTYチェッカーがお勧め。結構実用的なユーティリティソフトで、動作内容自体は特に @NIFTY と関係なく(つまりプロバイダに依存しない)、CPU・OS・メモリなどの簡単なマシン情報と、インターネット接続関係の設定が確認できる。
20世紀最後のクリスマスイブの日にバタバタと引っ越しをした。スペース的には相対的に広くなったはずなのだが、家のあちこちに整理のつかないダンボール箱が転がったまま年を越えるはめに。
引っ越し当日はどこからこんなに出てきたのかと思うほどモノがあふれかえり、寝る場所の確保が精一杯だった。
山のようなレコードやら本やらがほとんど手付かずでいまもダンボールのまま置いてある。LPレコードは2年前に数十枚を残して約400枚ほど処分したのだが、旧宅のあちこちに隠れていたのを見落としていたようで今回の引っ越しで100枚ほど出てきた。更にシングルレコードもあったりする。
シングルレコードはすっかり忘れていたのだが、ビートルズのEP盤など結構レアじゃないかなと思われるものも出て来たりして、これはこれでなかなかうれしかったりする。
本は高校生時代の頃からの愛読書をそのまま持ち続けているのもあり、前回の引っ越しでダンボール詰めしたものがほとんどそのままの状態で移ってきた。
「ド・イデ」、「手稿」(これだけの名称で正式な書名の分かる人はどのくらいいるのだろう?)やらといっしょにポール・ニザンやカミユなどの作品。たしか日本赤軍の機関紙とかのヤバイもの(と言っても当時は普通にその筋の書店で簡単に入手できた)もどこかにあるはずだが、これはまだ見つかっていない。
結局、自分にはふっ切るってことが最後まで出来ずに人生を送って行くんだろう、などとふと思う21世紀の幕開けだったりする。なあんて何書いてんだか(笑)。
Borland C++Builder5(以下 BCB5)。バージョンアップの案内はだいぶ前に来ていたんだけどその気がないので放り投げていた。5月頃だか申込期限迫る!のハガキが来たけどそれも放り投げていたら今度はご好評による優待販売延長のハガキ。おいおい、Inprise 大丈夫か。
BCB1 からバージョンアップした BCB4 は一度もインストールされることがないままだし、気が進まなかったのだけど Inprise には Borland 時代に個人的な義理があるので渋々ながらも申し込み。
パッケージが届いて、開けてびっくり。BCB5 だけでなく、Delphi4 、JBuilder3 の各 Standerd版が同梱されている。あらら、何かの間違いじゃないの?と思いつつ添付されていた内容確認リストを見るとこれが正規のパッケージらしい。
ハードディスクの空きがなくなって BCB1 もアンインストールしてしまったような貧弱な環境なので、BCB5 だけでなく Delphi や JBuilder のインストールなど言わずもがななんだけど、それはそれ、やっぱりちょっぴり得した気分ですねえ。でも、ホントに大丈夫なんだろうか、Inprise (^^;
さっそくですが (^^; サービス概要データの訂正です。ZERO では POPメールサービスしか利用できないと書きましたが、実際は WEBメールも利用できるのを確認しました。
利用方法が非常に分かりづらいのですが、ホームページ(マイサイトと呼ぶようです)開設用のツール(ZERO の WEB サイトからからダウンロードします)を使って雛型の htmlをとりあえずそのまま自分の WEBスペースに転送します(FTP での転送も前記のツールで簡単に出来ます)。この雛型の中にはあらかじめ WEBメールへのリンクが貼られてあるので、そこにアクセスすればブラウザでメールを読み書きできます。
つまり、いったん自分のホームページにアクセスしてそこから WEBメールに入る訳です。html ソースが読めれば WEBメールへのリンク先 URLが分かりますから、それをお気に入りやブックマークに登録すればダイレクトにアクセス出来る様になります。
ZERO の WEBサイトから WEBメールへアクセスする方法があるのかも知れませんが、ちょっと調べた範囲では分かりませんでした。
[2000/07/15 追記]
その後の調べで ZERO の WEBサイトから WEBメールへアクセスすることが出来るのを確認しました。つまり上に書いたような自分の WEBサイトの開設と WEBメールへアクセスはまったく関係ないわけで、がせネタばかり流してごめんちゃい。
livedoor | Freejpn | freecom | ZERO | |
WEB メール | × | ○ | ○ | ○ |
ここのところTVのCFなどを積極的に展開している無料プロバイダについての雑記です。
草分けは livedoor でしょうか。これは半年ほど前にネット関係雑誌の付録CD−ROMに接続ソフトが入っていたので早速アカウント取得。
完全無料ということで失礼ながらあまり期待していなかったのだけど使い勝手は思ったほど悪くないのですね、これが。
次に freecom、フリージャパン・ドット・コム(以下 Freejpn)とアカウントを取得。
Freejpn は申し込んだ記憶がないのだけど(大体 Freejpn という無料プロバイダサービスが始まるってことも知らなかった(^^;)何故か接続ソフトのCD−ROMが送られてきたのでアカウント取りました。
それと、こちらは完全無料ではないのだけど、ZERO(旧マスターネット)が超激安のサービスを始めたのでこちらも正式スタート(7/1)前にアカウントを取りました。年会費500円(今年は初年度ということで年会費も無料)で毎月150時間まで年会費以外の付加接続料金不要、POP メールアカウントと WEB スペースがもらえる。他の完全無料プロバイダのように専用接続ソフトも要らないし(今のところ)ブラウジング中の広告バナー表示もないので、メインの ISP(Internet Servis Provider) としても使えるんじゃないかと。ただ、メールボックスの容量が初期設定で2MBというのはちょっと少ないですけど(有料で増加可能)。
他の有料 ISP もどんどん料金下げているし、当初は安いと思っていた @NIFTY や BIGLOBE などの150時間/月で3000円コースというのはいまやかなりの割高感を否めないですねえ。
以下、参考まで。livedoor | Freejpn | freecom | ZERO | ||
専用接続ソフト | 要 | 要 | 不要 | 不要 | |
POP メール | 10MB | 10MB | 20MB | 2MB | |
WEB メール | × | ○ | ○ | × | |
ホームページ | 50MB | ×(計画中) | 50MB | 5MB | |
他 ISP経由での POPメール受信 | × | ○ | ○ | ○ | |
他 ISP経由での POPメール送信 | × | × | ○ | × | |
広告バナー表示位置 | デスクトップ上部 | デスクトップ上部 | ブラウザ内上部 | (いまのところ)なし | |
体感的な繋がりやすさ・速度評価 | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆ |
livedoor | http://www.livedoor.com/ |
Freejpn | http://www.freejpn.com/ |
freecom | http://www.freecom.ne.jp/ |
ZERO | http://www.zero.ad.jp/ |
いきなり9年も前の旧いアルバムの話で申し訳ない。
最近、昔のバンド関係の仲間2人と電話でやりとりする機会があって、連中はいまだに70年代のロックへのこだわりを持ち続けている訳です。
それは自分も同じなのだけど、連中はそこで時間が止まってしまっているような感じで X JAPAN やハロウィンの話をしてもあまり、というかほとんど興味を示さないのがちょっと残念だったかな。
でも自分が反対の立場だったら知らないバンドを他人から勧められてもやっぱりすぐに興味を示すかどうか分からないし、仕方ないですね。
ま、そんなこんなで久しぶりに ZEP など聴いている訳だけど、うーん、やっぱり良いなあ。ZEP のナンバーでお気に入りはいくつもあるけど一番気に入っているのが SINCE I'VE BEEN LOVING YOU で、この曲にはとにかく泣けます。その昔、新宿のライトハウスあたりで大音響でこの曲を聴いたりするとそれはもう全身鳥肌総立ち状態。
SINCE I'VE BEEN LOVING YOU とはまったく曲調が変わるけど後期のナンバーで D'YER MAK'ER とか ACHILESS LAST STAND あたりも自分的にはイケテるナンバーです。このアルバムはいわゆるベスト盤でもある訳だけどデジタルリマスタリングで音質も良いし、ZEP を知らない若いロックファンの方には絶対お勧めです。
軽い運動のつもりでやっていたウォーキングだけど、結局足を痛めてしまった(泣)。
実は前回「歩く」を書いた時には右足首周辺にすでに痛みが出ていて、近所の中規模総合病院の整形外科に通院中だった訳で。
そこでは鎮痛消炎貼布剤、いわゆる湿布をくれるだけで、しばらくその湿布を貼っていたけど症状は変わらず。担当医者の話ではレントゲンの結果骨に異常がみられない以上ここでは他に処置のしようがないとのこと。総合病院って結構そんなものなんだ。
その後家族のアドバイスで整骨院なるところを尋ねてみて、現在そこで治療中。
整骨院というのは初めて(と言うか整骨院なるもの自体知らなかった)だったけど、痛みの原因なども詳しく説明してくれるし、超音波とかいろんな器具でちゃんと治療をしてくれるし、治療師(って言うのかな?)はみんな愛想の良いお兄ちゃんばかりでなかなかよろし(笑)。
なによりも、鍼灸などと違って健康保険が使えるのが失業中の身にはありがたいことです。ともあれ、んな訳でしばらくウォーキングは出来なくなってしまいました。
去年の秋ごろからいわゆるウォーキングをやっている。30分から1時間程度少し早足で歩くだけなんだけれど、半年少しで体重が10KGほど減った。結構効果があるんでビックリ。
おかげさんで、以前から持っているズボンがほとんどぶかぶかになってしまった(笑)。
病院の血液検査では1年前と比べていろいろな指標値がだいぶ改善されているようで、いかにこれまで運動不足だったか良く分かりますね。
ただ、悲しいかな実際の健康状態になかなか反映されないようで。
ここまで書いていて、吉本隆明の詩のタイトルが訳もなく頭をよぎる。「遠くまでゆくんだ」
1週間ほどまえからまた肉や魚を食べ始めるようになった。元々食べ物の好き嫌いはないのでなんでも食べれるのだけれど、いまは何となく出来るだけ肉よりは魚を摂るようにしている。ということで、結局、えせベジタリアン生活とはサヨナラ。
えせベジタリアン生活も早2ヵ月が過ぎて、この間、肉や魚類は一切口にしていません。実は気まぐれで一度だけ鯵フライをひとつ食べましたが、これはまあご愛嬌ということで(笑)。
で、体調の方は結局良くも悪くもならず。つまり相変わらず低調です。自分の場合、ご飯と野菜だけの食生活に変えても健康面で特別影響がなかったということになるようで。逆に言えば肉や魚ってのは食べなくても別に健康面で支障がないとも言える訳ですね。
食生活の変更で健康面の変化をマジで期待していたのでちょっとがっかり。自己流でなく、きちんとした指導の元に食生活を変えていけばまた違うのだろうか?うーむ(笑)。
ひょんなきっかけで、ここ10日ほどえせベジタリアンな食生活をしています。肉や魚はひとつも口にしていません。「えせ」が付くのは主食が白米のままだからです。本当は玄米や麦を主食にするのでしょうね。体調の方は特に良くも悪くもなっていないみたいであまり変化なし。それでも何となく以前とはちょっと違うような感覚はあります。
5/5 の子供の日は夕食が手巻き寿司だったんですが、旨そうに刺身などをつまんでいる家族を横目にレタスやトマトを巻いて食べました(笑)。
諸般の事情で毎日が日曜日みたいなものなんだけど、それでもカレンダー上の土曜日とか日曜日とかは世間のひと様並にちょっとのんびりした気分になったりします。
心と身体のだるさは相変わらずなのだけれど頑張って部屋を掃除。なんとか片付いてコーヒーを飲みながら「X JAPAN Singles -Atlantic Years」などを引っ張り出して聴いてみる。
FOREVER LOVE が入っている。この曲、なんとなく発表当時はあまり好きな曲ではなかった。同じ頃のバラードでは CRUSIFY MY LOVE の方が淡々として好きだった。FOREVER LOVE に対する印象が変わったのは1年前の5月から。Toshi のあの熱唱はたぶんいつまでも忘れられないだろう。
明日 5/2 は hide がこの世からおさらばしてしまった日。もう1年も経つんだね...
ここのホームページは昨年 3月に公開してちょうど1年過ぎたところですが、ようやく 3000アクセス達成。
昨年の 10月頃(半年目)で 1000アクセスだったのでちょっとペースが上がったかな。3000番をGETしたのが自分だというのが何だかアレですが(笑)、まあ何の取り柄もないサイトで細々とやってきた訳だけど、いままでアクセスしてくれたみなさんありがとうね。
1周忌、じゃない1周年記念& 3000アクセス達成記念て訳でもないんだけど掲示板を置いてみました。大体掲示板って読み書きが面倒なんで自分でも好きじゃないんですよね(笑)。まあ NIFTY が無料サービスで提供しているので開いてみました。良かったら足跡だけでも置いていって下さい。積極的にレスを書いたりするつもりもないので、レスが付かなくても気を悪くしないで下さいね。気の向いた時には(笑)一応ちゃんと読みますから。
ここのページを見れば分かるようにここ半年以上ロックネタを書いてません。実際に、CDなどもほとんど買っていないし、ここ1年ほどの間(といっても現在進行形ですが)個人的にいろいろありまして、去年の夏の終わり頃からなんだかロックを聴く気分になれなかったりして、かなりやばい状態になってます。
昨日、なんの気なしに、久しぶり、本当に久しぶりに X JAPAN のCDを何枚か立て続けに聴いたのですが、いやあ、やっぱり良いですね。改めて感動したし、ちょっと救われた気分になりました。グループの解散、Hide や TOSHI の事件などここのところ色々あったわけですけど、やはり素晴らしいバンドです。
ありがとう、X JAPAN。って普段は恥ずかしくて言えない(笑)ような言葉も素直に出て来たりします。
買いそびれていた、というか発売されていたこともつい最近まで知らなかった PERFECT BEST 初回発売版も予約キャンセル分を偶然見つけて GET しました。実はもうすぐ誕生日なのですが、これは自分へのプレゼントということでまだ開封していません。
ここに書くのはほとんど7ヵ月ぶりですね。おまけにロックネタではなくてごめんなさい。
ここのところ知っている人は知っているように RCP というソフトのバージョンアップを集中的にやってます。で、これも知っている人は知っているように開発のメインマシンはNEC の PC-98の DOS環境なわけです。TC++ で開発してますが、一応 DOS上で基本的な動作確認をしたあとに Windows マシンにソースを持っていって今度は BC++ でコンパイルしてます。で、Windows自体 DOSと比べて使用頻度が少ないもんでこちらの方は動作確認もおろそかになりがちで、DOS版は動くのに WIN32 版で不具合が出るというケースがしょっちゅう発生してます。
まあ、こんなことは言い訳にならなけど、そんな開発環境でやっているということをちょっと書いてみました。
PAUL RAVEN(zilch)がらみで買ったんだけど、歌詞カードは付いているもののライナーノーツらしきもが付いていないし、他に参考になるようなデータが何もないので詳細不明。もっとも輸入版なのでライナーノーツが付いていても読めないだろう、と言う突っ込みは無し(笑)。'94 から '96年にかけて製作されたアルバムのようなので時期的には一部 zilch のレコーディング時期と重なるのかな。メンバーのクレジットもないので実際にこのアルバムに PAUL RAVEN が参加していたのかどうかも不明、と言う非常に情けない状態ではある。
音的には重く厚くタイトなサウンドになっている。ちょっと暗めかな。ヘビーメタルではないし、ハードロックと言うイメージでもない、独特の感触がある。どことなく zilch に通じるところもあるような気もするが、これは思い過しかも知れない。
ところで、KILLING JOKE 自体は zilch 関係で知った訳ではなく、その昔ラジオだかで流れていた 1曲が大変ノリの良い曲でその時からこのバンド名は頭に残っていた。今回は運良く '80年に発表された「KILLING JOKE」も一緒に購入することが出来た。デビュー盤だろうか。こちらの方は音の厚みこそないが全般にタイトな感じのつくりで独特の雰囲気を出している。
いやー、のっけから楽しませてくれる、さすが松本秀人さん。音の方も文句の付けようのない出来映えで、DOUBT、POSE、DRAIN のカバー(というか別テイクといった方が良いのかな)もすっかり zilch風に仕立て上げられているし、アルバム全体を通してノイジーなギターを前面に出したサウンドからはこれまでのソロ活動では見れなかった hide の一面を知ることが出来る。外れの曲はないのだけど、いまは中でも ELECTRIC CUCUMBER(1)、SPACE MONKEY PUNKS FROM JAPAN(4)、DRAIN のカバー WHAT'S UP MR.JONES?(6)、PSYCHE(8)あたりが気に入っている。SPACE MONKEY PUNKS FROM JAPAN はイントロがベンチャーズみたいでリズムもツイスト、でもギターソロはしっかり hide の音で面白い曲になっている。ここ数日、真夏の太陽の照りつける街の雑踏の中を歩き回りながらボリュームを目一杯上げたヘッドフォンステレオで聴いていたのだけど、まさにそういったシチュエーションに似合うアルバムではないだろうか。zilch がこれ 1枚で終わってしまうのはとても残念。
ITSU MA DEMO HIDETO HARIKITTE DOZO MATUMOTO.
知らない人がいるかもしれないので一応書いとくと、heath は元 X JAPAN のベーシスト。その昔、一時期TVアニメ「名探偵コナン」のオープニングで heath のソロナンバーが使われてたことがあり結構カッコ良かった。で、これは、X JAPAN 解散後初のソロアルバム。アルバムの構成はBand Disk(Disk1)、Remix Disk(Disk2)の2枚組み。それぞれ 6曲、5曲、計 11曲が収録されている。Disk1ではわが RED ZEPPLIN の「ROCK AND ROLL」のカバーなんぞをやっていて意外。他はすべて heathの自作。ベースプレイを期待していたのだけど、あにはからんやボーカルに専念。heath のボーカルと言うのはどちらかと言うと可愛い感じで(笑)微笑ましい。Solution(Disk1-2)やBelieve(Disk1-3)あたりは結構キャッチャーなナンバーでシングルヒットしても良さそうな感じ。まあ、そう言う線は狙っていないのかな。
heath と言うのは強烈に個性的なメンバーの集まっていた X JAPAN の中でも割と普通っぽいキャラクタであまり目立たない印象だったけど、これから先どうなっちゃうのかな、と興味があるのでしばらくウォッチします。(Very Special Thanks: YOSHIKI, TOSHI, HIDE, PATA の文字に思わず目が潤んでしまった)
X JAPAN 解散後 PATA が結成したグループのファーストアルバム。うーん、どうしてこう言う感じになっちゃうのかな、ってのが最初に聴いた時の印象で、いまでも戸惑ってるところ。 悪くはないんだけど、え、これがあの PATA のアルバムなのって感じで。NoB 氏のようなボーカルスタイルが苦手なの鴨(ファンの方ごめん)。まあ、 P.A.F. はソロプロジェクトではなくてあくまで NoB 氏とのユニットと言うことなんでしょうか。まあ私もそのうち慣れるでしょ。それに相変わらずブイブイ言わせてる PATA のギターはいつもながら格好良くて好きだな。ベースには CHIROLYN が参加。Very Special Thanks にしっかり X JAPAN と書いてあったのがうれしい。
アルバム収録曲は Art of life 1曲だけ。後にも先にもライブで演奏されたのはこれ一度きりだと言う。34分を超える圧倒的なプレイが収められている。スタジオ録音版は1度聴いたきりなので前準備は十分でなく、これほどの長時間の演奏に最後まで付き合いきれるか一抹の不安はあった。ところがどうだ。いざ聴き始めると緩急自在のテンポ、練りに練られた構成、確実な演奏力で一気に最後まで聴き込んでしまった。何度聴き返しても飽きることがない。間違いなく買いの1枚である。とにかく聴いてみてくれ。
何というか 70年代のブリティッシュハードロックを清く正しく継承したようなノリでこりゃえーわです。1 曲目の BEYOND THE REALMS OF DEATH がいきなりスローなナンバーで一瞬「アレ!?」と言う戸惑いがあったもののこれが聴き込むほどに良い曲で間奏のギターには泣けます。ツインリードの最初の方の音はたぶんレスポールではないだろうか。こう言うギターは好きだなあ。
4 曲目、7 曲目と異バージョンで2つ収録されている BREAKING THE LAW。 短めのナンバーだがリフが印象的でかっこよい。ALL right NOW のようなドラムのイントロで始る 5 曲目 LIVING AFTER MIDNIGHT は モット・ザ・フープルを思わせるノリのナンバー。
全 10 曲中 9 曲がライブ演奏で、 '78、'81、'83、'86年のライブパフォーマンスが楽しめる。最後の TURBO LOVER(HI-OCTANE MIX) のみ非ライブで、このアルバムの中では異色のナンバーになっている
hide の '94年のソロツアーの模様を収めたビデオ。発売も4年前。ギターに PATA が参加している。「LIGHT MY FIRE」や X JAPAN でも取り上げている 「20th CENTURY BOY」と言う '60年代英米ロックの名曲のカバーも収録されていて、この辺に hide の音楽的趣味の広さが感じられる。はっきり言って「20th CENTURY BOY」は X JAPAN のカバーよりノリが良い。「TELL ME」を歌う hide の姿が観たくて、久しぶりにこのビデオを引っ張りだし、ボケーっと観ていたのだった。
別に新譜と言うわけではない(発売は 97/3)けれど何故かここ最近毎日聴いている。全体的にヘビーでワイルドなギターサウンドが流れる(インダストリアル系と言うの?)が楽曲自体はメロディアスなものもあって結構親しみやすいかも知れない。8曲目の「ANYBODY OUT THERE?」がどことなくルースターズみたいで格好良い、かな。
文字通りX JAPAN最後のナンバーを収めたシングルCD。どこかジョンの imagine にも似た淡々としたピアノの繰り返しが印象的。収録曲は1曲だけだが、CD-EXTRA になっていて 97/12/31 の東京ドームでのラストライブ映像が見られる。ディスコグラフィーも収録。結構お買い得な1枚。
録音状態は必ずしも良好ではない。途中でテープ飛びがあったりする。でもでもそんなことはどうでも良いことである。ライブの迫力は十二分に伝わってくる。まぎれもないX JAPANの世界がそこにある。ファンは何も言わず「買い」でしょう。
ハロウィンの創始者の一人であり、現在はガンマ・レイでギター&ボーカルを担当しているカイ・ハンセンの活躍の軌跡を辿った一枚。ハロウィン、ガンマ・レイの他アングラやアイアン・セイヴァーの曲が収録されている。などと知った風に書いているがガンマ・レイはこのアルバムで初めて聴く。なかなか良い。ジャーマンメタルの歴史を知るには手頃な一枚か。
「タイム・オブ・ジ・オウス」以来オリジナルとしては約2年ぶりのアルバム。オーケストラの壮大なイントロに続きあのスピーディ、かつパワフルなナンバーがこれでもかと続く。やっぱりハロウィンである(笑)。しかし、前作アルバムに収録されていた「パワー」のように一発で心に残るような印象的なナンバーは残念ながらないようだ。